私が申し込んだふるさと納税の特産品で失敗したケースを紹介します。
今回は地ビールを申し込んだときの失敗談です。これから申込をされる方はぜひ参考にしてみてください!
ふるさと納税で地ビールを申し込もうと思ったきっかけ
私は日本の地ビールが好きで、家の近所で地ビールを扱っている店や実際に飲める店などによく足を運んでいるのですが「地」ビールなのでなかなか全国各地のものは手に入りません。
そんな時に父親が山口県にふるさと納税をして日本酒をもらったという話を聞いて、特産品の中に地ビールはないのだろうかと調べてみるとなかなか多くの自治体で地ビールを特産品にしているということが分かりました。
それらの中から地ビールの種類と値段の兼ね合いで富山と群馬の自治体にふるさと納税をしてみることにしました。
富山と群馬の地ビールにふるさと納税してみた結果
群馬の自治体は10000円の納税で330mlのビール3種類×3本、富山県の自治体は30000円の納税で330mlのビールが何種類かで合計18本でした。
単純に考えると富山県には群馬県の3倍の値段を納税しているのですから、ビールの量も3倍になってしかるべきなのですがこれは各自治体での設定なので全国均一になっていないのは仕方ないことなのでしょう。
しかし実際に梱包されてきたビールの扱いを比べてみるとその違いは歴然でした。
各自治体に配慮してどちらがどちらだとは言いませんが、片方の自治体ではそれぞれのビールが1つずつ丁寧に梱包され各ビールの説明や種類に応じたおいしい飲み方なども一緒に記されており、非常に好感の持てる対応でした。
かたや、もう一方の自治体はまず送られてくる段階でクール宅急便ではありませんでした。
ビールは気温の変化に弱いのでクール宅急便で送られてくると思っていたのですが、しかし中を開けてさらにびっくり。梱包が2~3本まとめてになっていました・・・。
そして前述した自治体のようなビールの説明も入っていません。本当にただ「ビールを送っただけ」という感じでした。
一番初めに素晴らしいサービスで送っていただいたケースを経験してしまっただけに、2件目の粗さが目立ってしまいました。
ふるさと納税のデメリット
これはもしかしたら自治体だけの問題なのではないのかもしれません。
ビールなので醸造所が主体となっている場合も考えられるので一概に自治体を責めるわけにはいかないのですが、消費者・納税者としてはやはりよりよい扱いをしてくれるところに改めて納税をしようかなと思ってしまうのも仕方ないでしょう。
前述した2つ以外に、今すでに他の自治体にもふるさと納税を行っており特産品が届くのを待っている段階なのですが、その対応がどのようなるのか気になっているところです。
ふるさと納税というのは自治体・納税者双方にとってメリットの大きいすばらしいシステムだと思うので、その本質をずれたことが原因での納税額の偏りが起こることのないように今後は配慮していただけたらいいなと思います。
あと、特産品のラインナップにもっと地ビールが増えてほしいなと思っています。
ふるさと納税のオススメ地ビール
【ふるさと納税】コエドビール瓶6本セット(紅赤・瑠璃2本・伽羅・白・漆黒)
ふるさと納税マイスター「ふるなり」のポイント!
地ビールやカニ・エビなどの魚介類などで配送方法や冷蔵・冷凍で送られてくるかは事前に確認できる場合は確認しましょう!
また、各特産品にレビューが書き込めるサイトではレビューも参考にしてください。